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金環日食
annular eclipse


21日早朝、6時前に起きて外を見ると
厚い雲に覆われた空

( ああ。。。日食観るの無理なのかな。。。)

と、半ば諦めの境地

しかしどうだろう!
太陽がかけ始めた午前7時過ぎから
雲の切れ間からその姿を捉えることができるようになった

そして・・・
午前7時34分

金色に輝くリングがはっきりと見える!!
なんと美しい姿だろうか・・・
こんなに金環日食が美しい色をしたリングだったなんて。。。


見る前は、実はそれほどの期待をしていたわけではなかった

1994年にパラグアイ赴任中に観た皆既日食
あのダイヤモンドリングの幻想的な輝きを超えるものはないだろう。。。

そうどこかで思っていた

それが、どうだろう
今、目にしているこの輝く黄金の輪の本当に本当に美しいこと・・・

素直に感動した

横浜に住む友人は、朝から雨でほぼ諦めていたのが
奇跡のように、その時間になると
雲の切れ間から金環が見えたと興奮してメールをくれた

まさに、今朝の日本には奇跡が起こったように、
金環日食のその時には太陽が顔を見せてくれていたのだ

自然の偉大さに素直に感謝
そして、
自分のちっぽけな迷いなんて、すっかり消え失せてくれそうな
そういうパワーを貰った

太陽と月からの大きな大きなプレゼントだった











夜半から雲が覆うあいにくの空模様だったが、
日食の始まる頃には、うっすらと雲の間から太陽が顔を出してくれた
日中には日もさしてきたが、夜になって急に冷え込んできた
明日は、冷たい雨になる模様
harekumori.gif
H 23.9℃
L 19.4℃
湿度 49%


2012/05/21(月)


故郷へ
School garden May2012-03
photo by mobile
母校の校庭




GW の連休後半を利用して故郷に帰った

出発するときの東京は、荒れ模様の雨だったけれど
岡山に到着するころには晴れていて
雲が空に浮かんでいて広い広い
空気ものんびり。。。
だんだん、故郷へ帰ってきたのだという高揚感


5日、子供の日

よく晴れて暑いくらいの一日になった
レンタカーを借りて瀬戸大橋を渡り、
父母のお墓参りやら祖父母の家への挨拶やら
旧友との再会やら。。。
盛りだくさん

そして・・・
今回のメインテーマは、卒業した高校の校舎を見に行くこと

その母校の校舎が、耐震工事のために取り壊されてしまうと聞いて
無くなる前に、見ておこうという気持ちにかられて。。。

私が今こうしているのも、あの3年間の高校生活があるからだ
そういう自分のコアになっている高校時代の象徴のような存在の校舎
それを、最後にこの目に焼き付けておこうという思い

高校のある街へは
息子の小さい頃は両親も健在だったからよく訪れていたけれど
もう、故郷そのものも昨年の両親の13回忌で帰ってくるまで
ずっとご無沙汰。。。

この街は、
結婚を決めるために帰省した頃から
息子の妊娠、出産後の里帰り、そして両親の病気入院から死まで。。。
思い起こせば、苦い思い出もある

それでも、私が獣医師を目指し勉学に励んだ母校のある街だ
青春時代にたくさんの影響を受けた場所

そういうあふれる思い出がいっぱい詰まった母校
連休中の学校には人影も殆どなくて
それでも校門前の樟の新緑が変わらず鮮やかだった

しかし、目の前にある校舎は記憶の中のそれよりずっと古ぼけてしまった佇まいで
なんだかとても寂しくなってしまった
旧体育館や自転車置き場なんか、思い出の建物も
すでにもうずっと前に取り壊されていて
自分の母校なんだけれど、もう自分が通っていた頃の母校じゃない。。。
それでも、やっぱり1階の両端っこには生物室と美術室があって。。。
2年の文化祭でパーラーを開いた階段下のピローがあって
各教室には、だれかが置いたままにしている教科書がほっぽり出されていて。。。

確かにここでこの場所で、私は黒のブレザーにえんじ色のネクタイを締め
友と語り合い、先生に質問をし、将来の夢を描いて過ごしていた

あの高校生の私がいたのだ

瀬戸内海に注ぎ込む河口の街にあるわが母校
校舎を後にして、その海岸にある公園に向かう
川にかかっている橋や砂浜に掘られた古銭の砂絵
遠くに霞んで見える瀬戸内海の島

公園内の神社で待ち合わせをした中学の親友とゆっくり石段を上がっていく
彼女は中学時代からずっとずっと私の人生の節目にいてくれて
無くてはならない存在

そういう思い出話や現在進行形の問題やら
彼女が私の前にいて喋っている
それだけで癒される
否、
彼女だけではない
故郷で会う人すべてが暖かく、私の心に沁みてくる


岡山に帰る瀬戸大橋の上から見た、瀬戸内海に沈む赤い大きな夕日が
とても美しかった













5日の子供の日は、暑い初夏のような天気だったが
翌6日は、少し気温も下がり、3時過ぎから関東地方は竜巻や突風
そして雹、雷雨という大荒れの天気だった様子
それも、私達が東京に到着した時には回復していた
雨が上がった後、急速に気温が下がっていた
ひんやりした夕暮れ
hare_20110310072727.gifのち
にわか雨amekumori_20100627111745.gif
H 26.2℃
L 16.9℃
湿度 56%


2012/05/06(日)


三度目で最後の大陸
Tanzania.gif
photo : Serengeti National Park in Tanzania (1989)




記憶が風化すると言うことを感じる

それは、特に私がかつてアフリカや南米、アメリカ合衆国で生活し、
仕事をしてきたこと、
そして、ヨーロッパや南北アメリカそして東南アジアを旅してきたこと
それらが、すべて皆、誰も知らない過去として風化していく気がする

そして、かつて北海道で真剣に研究生活をしていた短い時期があったことも・・・

そういうものが、自分の記憶から消えていきそうな
そういう寂しさがある

誰にも言えない、この心の空洞感を、
インド系アメリカ人、女流作家ジュンパ・ラヒリの描く

「三度目で最後の大陸」

で、見つけた文章に何か安心させてくれる
暖かなものが流れているのを感じて、
ほっとしている


それでも、
これだけの距離を旅して、
これだけ何度も食事をして、
これだけの人を知って、
これだけの部屋に寝泊りしたという、
その一歩ずつの行程に、
自分でも首をひねりたくなることがある。 
どれだけ普通に見えようと、
私自身の想像を絶すると思うことがある。





私の中にある密度の濃いあの大切な時間が
よみがえる
決して、幻などではない、
実際に経験したあの時空の経験
私の歩いてきた確かな人生の軌跡だ

ふと、亡くなった父が経験したビルマ(現ミャンマー)での
太平洋戦争体験を重ねてみる


他の人々には、想像できない・・・ 
大きなインパクトのあった経験のことを
今、この目に前にいる人が、
見てきた事を
世界には、そういうところがあるのだということ

それは紛れもない事実だ
そして、その国は今も有るのだ、
変わらずに・・・・・

この目の前にいる
私という普通の人間が経験してきたこと
それは容易に想像できるものではないのだ


私にとって、

「 三度目で最後の大陸 」

それは、どこになるのだろう


そして
父にとっての
東南アジア内地での戦争経験も
黙してあまり語らなかった
そんな父が残してくれた 
ビルマの壮絶な体験記の本を
改めて読み返してみようと思う








一日中、曇った気温の上がらない一日で、
朝、出かけに干しておいた洗濯物が乾かない。。。
夜になると冷え込むので外出するときは、
コートとストールがまだ必要だ
kumori_20101217050836.gif
H 16.7℃
L 11.4℃
湿度 61%








2012/04/20(金)


高校の入学式
nyugakushiki2012.jpg
photo by mobile



よく晴れた春爛漫の桜の中
息子の高校の入学式があった

晴れやかな場所には、親子して久しぶりだ
厳かで、整然としていてとてもいい式だった

なにより、校長先生の祝辞が嬉しい
中学時代にいろいろあったかも知れない子供たちだけれど
この高校の生徒になって、意志あるところに新しい未来は開ける
学校側は、全力でサポートするよ
というメッセージが感じられた

普通科、情報科あわせて総勢198名の入学生たち
名前を呼ばれた息子の返事が聞こえて感慨深かった


この学校を選び受験し合格し
今日の入学式の日を迎えることができたことを
本当に心から感謝する

息子よ
精一杯、青春を謳歌してほしい

たくさんの可能性を自分の力で扉を開いて
信頼する多くの先生、友人に巡りあい
いろんな経験をしてほしい

中学時代にやり残していること
みんなこの3年間で全部やってみようよ


前向きに生き生きと歩み始めた15歳の君に
幸あらんことを
母は願っている








よく晴れて、暖かい春の日差しに包まれて
日中は汗ばむほどだった
桜もちょうど満開の新しいスタートに相応しい日になった
hare_20110310072727.gif
H 23.8℃
L 8.0℃
湿度 27%



2012/04/09(月)

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